あなたは筋力派?スピード派?「力-速度プロファイル」で自分のパワー特性を解き明かす 

公開日:

2025.10.15

この記事をシェア・保存

「ウェイトは上がるけど、動きにキレがない」 「動きは速いけど、当たり負けしてしまう」

アスリートの「パワー」は、「力(Force)」と「速度(Velocity)」という2つの要素の掛け算で決まります。この2つのバランスが、あなたのパフォーマンス特性を形作っています。

S-CADE.の「力-速度プロファイル」は、あなたのパワーが「力」と「速度」のどちらに偏っているのかを可視化し、トレーニングの最適な方向性を示します。

お手元に「身長」「体重」「自重でのCMJ(垂直跳び)」と「重りを持ったスクワットジャンプ」のデータがあれば、以下のツールでご自身のタイプをすぐに診断できます。

跳躍高・接地時間・滞空時間を高精度かつ安価に計測可能。🔗ジャンプマットはこちらから

ご自身のタイプが分かったら、その特徴と、明日から実践できる具体的なトレーニング方法を見ていきましょう。

あなたのパワーの源泉を知る。「力-速度プロファイル」とは?

「力-速度プロファイル」とは、ジャンプにおけるパワー発揮の特徴を明らかにする分析です。

グラフ上に、あなたの現在のパフォーマンスライン(赤の実線)と、理想的なバランスライン(グレーの波線)をプロット。あなたのパワーが「力不足(ベロシティタイプ寄り)」なのか「速度不足(フォースタイプ寄り)」なのかを一目で判断できます。

この分析によって、自分のパワー特性を5つのタイプに分類し、弱点を克服するための最適なトレーニング計画を立てることが可能になります。

タイプ別診断:あなたのパワー特性と最適なトレーニング

タイプ1:ハイベロシティ / ベロシティ (High Velocity / Velocity) タイプ
  • 概要: 動きの「速度」は高いものの、それを支える「力(筋力)」が不足しているタイプです。

  • 強み: 低負荷での高速な動きが得意です。

  • 課題: 高重量を扱えず、相手とのコンタクトなどで当たり負けしやすい傾向にあります。

  • トレーニング例(ハイベロシティ):

    80%1RM スクワット 高重量の負荷で基本的な筋力を向上させ、パワーの「力」の要素を重点的に強化します。

  • トレーニング例(ベロシティ):

    40〜80%BWクリーンハイプル 爆発的にバーベルを引き上げる動作で、力と速度の両方をバランス良く高めるパワートレーニングです。

タイプ2:バランス (Balance) タイプ
  • 概要: 「力」と「速度」のバランスが取れている理想的なタイプです。

  • 強み: 力と速度の能力をどちらも兼ね備えており、様々な状況で高いパワーを発揮できます。

  • 課題: 大きな課題はありませんが、全体的な能力をさらに底上げしていく必要があります。

  • トレーニング例:

    アームスイング CMJ 腕の振り込みも使った全力のジャンプで、全身の連動性を高め、総合的なパワー発揮能力を向上させます。

タイプ3:ハイフォース / フォース (High Force / Force) タイプ
  • 概要: 「力(筋力)」は高いものの、それを素早く発揮する「速度」が不足しているタイプです。

  • 強み: 高重量を扱ったり、低速での力発揮に長けています。

  • 課題: 軽負荷での高速な動きや、瞬発的な力発揮が苦手な傾向にあります。

  • トレーニング例(フォース):

    ドロップジャンプ 台から飛び降りた衝撃を瞬時にパワーに変えることで、より高速な力発揮(速度)を養うトレーニングです。

  • トレーニング例(ハイフォース):

    バンドアシスト CMJ ゴムバンドで体重の一部を補助されながらジャンプし、通常より高速な動作を身体に覚えさせ、パワーの「速度」の要素を特化して鍛えます。

自分のタイプを理解し、より賢くパワーを鍛えよう

自分のパワー特性を「力-速度プロファイル」で客観的に知ることで、「とにかく重いものを上げる」といった画一的なトレーニングから脱却できます。

自分に足りない要素を的確に強化し、真のパワーを手に入れましょう。

⭐️ジャンプマットの商品ページはこちら

測定から改善まで。S-CADE.は現場と共に前進します

私たちS-CADE.の強みは、測定をして終わりではなく、その結果から課題の改善までを一貫してサポートできることです。

個々の選手が持つ課題に合わせた最適なトレーニングの処方と、その後のフォローアップを通じて、チームと選手の継続的な成長を支えます。ライバルに差をつけたいとお考えの選手・指導者の方は、ぜひ一度S-CADE.にご相談ください。